2017.07.29
先日、地元の高校2年生2名のインターンシップを受け入れ、授業(?)を行いました。世間話がなかなかかみ合わず世代間のギャップを感じながらも、高校生は初々しく、授業を行うのも情報を伝えるにも、こちらの影響力は良いも悪いも大きく、短期間ではあれ責任の重さを感じました。
初日の午前中は座学で、当社のことはもちろん、物流や物流業界にについて、他にも中小企業の大きな役割や働くことの意義について授業を行いました。最初は「ポカーン」という感じでしたが、社会貢献度の高い仕事という事や日本の豊かさ等少しは理解してくれたようです。午後からは現場実習を行い、1日目を終えました。
2日目は敢えて会社に隣接する歩道や街路樹周りの草取りから始めました。
2人とも草取りはあまりしたことがないと言っていました。私も時々しかやりませんが、日によっては無心で黙々とやれる日もあれば考え事をしながらやるときもあること、また、その目的は防虫や清潔の他にも、見た目による自分たちだけの清々しさだけにとどまらず、通行人による印象とその先々までの影響等々、どんな仕事にも意味、意義があるのですよ、ということを話しました。15分だけでしたが、2階の会議室の窓から自分たちがきれいにしたところを見て「うぉー」と歓声(!?)を上げていました。
その後また、座学と実習体験でしたが、当社はもとより物流業界に興味を持ってくれれば少しは役目を果たせたのかなと1年後を楽しみにしております。本日はありがたいことに地元の高校3年生が会社見学に来てくれます。業界のためにも頑張ります。